2010年11月23日火曜日

草津宿、cafe Lintu

草津市内に入ってからも
草津宿までしばらく歩き、
気づけばあたりはすでに真っ暗。
気温も下がり、とても心細くなったとき、

すこし、向こうに、
ぼんやり、あかりがみえました。

入ってみると、
丁寧に淹れられた珈琲にマカロン。

旅の途中ということを伝えると、
なにか、困ったことがあったら、電話してね。

と、やさしい言葉。

その場所の名前は、cafe Lintu*。

ふたたび、
暗く寒い道を歩きだしたのだけれど、
なんだか、心がぽかぽかしていた、
草津の夜でした。


<本日の歩数 29,434歩>
<移動距離概算 17.7km>





草津市にはいる

やっとの思いで草津市内に到着。
かなり、長かったぁ。

こういう看板が、すごく心の寄りどこになってしまいます。


 
 

たんぽぽと、サイ子


「たんぽぽのわたげ、おいしそう。。。」



たにし飴

瀬田の唐橋を少し行ったところに、
”たにし飴”と大きく書いてある看板のある
辻末製菓舗があります。
ここは、瀬田銘菓”たにし飴”の製造販売。
たにし飴はニッキの味のする飴です。
店舗には、飴のほかに羊羹やニッキ味のお餅も。

ところで、橋から落下したサイ子さんは
いったい、どうなったのでしょうか。
果たして無事なのでしょうか。。。

と、すぐ脇に目をやると、、、

まさに、ニッキ味のお餅を
食べようとしているサイ子さんがっ!

しかも、左耳がありません!!

サイ子さん、サイ子さん、左耳がなくなってますよ!!!

「えっ、そう!?
それより、このお餅すごくおいしそうだょ。」

・・・

どこまでも、食にはしるサイ子さんなのでした。


 


 
 

瀬田の唐橋での、できごと

「大津から、草津って、遠いなぁ。
疲れちゃったな。」

とちょうど、大津と草津の中間あたりの
瀬田の唐橋で休憩するサイ子。

橋の欄干に登り、ぼんやり遠くの山を眺める。

と、そのとき

ドサッ!

という音とともに
サイ子が橋の上から落下!!

サイ子の運命はいかに!!!
次回の投稿につづく。


大津百町商店街での出会い

大津百町商店街を歩いていると、
町屋でなにやら写真の展示会が。

好奇心アンテナにしたがって、
入ろうとしたそのとき、
袈裟を着たダンディな方に遭遇。

なにやらその方、
大学の先生でもありながら、
お寺の住職でもあるお方。

そして、とてもご親切に、
大津百町界隈のスポットを、
案内くださいました。感激。

すっかり、大津宿の魅力に
魅了されてしまった、サイ子でした。



銘菓、力餅

大津の町には、京阪電車が通っていて、
しかも路面を走っています。

それに心奪われたサイ子さん、
いつの間にか、旧東海道への曲がり道を通り越して、
浜大津の駅前まで来てしまいました。

そこではっと気づき、引き返そうとしたとき、
目に留まったのが、銘菓”力餅”の看板。

「せっかくだし、食べていこっとっ。ふふっ。」

(まったく、食べ物には、目がない)

力餅とお茶のセット。
「予想していたよりもふわふわのお持ちで、すごいおいしい!」
大絶賛のサイ子でした。